シニアでも簡単!コーヒーフィルターで手作り加湿器の作り方

手作り雑貨DIY

秋も深まり、気温の低下とともに、室内も乾燥してきた今日このごろ。

年金でほそぼそと暮らしている身としては、加湿器を買いたいが、できるだけ出費を抑えたい、なので身近なもので加湿器を代わりになるものを作ってみました。

それが、コーヒーフィルターの加湿器です。

今回は、そのコーヒーフィルターの加湿器の作り方を紹介致します。

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コーヒーフィルターの加湿器を作る手順

◆材料

  • コーヒーフィルター   4枚
  • 針金もしくはワイヤー 1本
    (輪ゴムでもOK)
  • 10円玉        1枚
    (水の雑菌対策:銅性のものならOK)

◆道具

  • ハサミ
  • 竹串またはツマ楊枝
  • 底の浅い広口のカップ
    (水を入れる容器)

◆作り方

次に手順を解説します。

1.  コーヒーフィルターを3枚重ねて硬い部分を切り取る

2.  3枚重ねて二つ折りにしさらに 二つ折りにします。

3.  1枚は二つ折りを3回繰り返します。

4.  折り畳んだフィルターに、カーブを付けながら切ります。

 5.  切ったフィルターの1枚を広げて、つま楊枝を使い先端から丸めていきます。(4枚とも)

6. 花びらの小さいものから順に円錐形になるよ巻きつけていきます。
  ※この時下の方を絞るように巻いていくと形が整います。

7. 残りの3枚を重ねて巻いていきます。

8. 4枚とも巻き終わったら花びらの形を整えます。
最後に下の絞ったところを輪ゴムで止めたら、バラの花が完成です。

9. 水を入れる容器に合わせて何個か作り、容器に飾りつけます。

10. 最後に、水と十円玉を容器にいれて完成です。

どうですか、とても簡単にきれいな加湿器が出来上がりました。

バラを何個か作り花束のようにして、
容器の大きさに合わせて飾り付けるとより豪華になります。

加湿の効果も増してきますので、
好みに合わせて作成してみてください。

室内の乾燥を抑え、インテリアにもなります。

花びらが乾いてきたら、水を足してください。
結構、水の減りは早いです。

手作り加湿器の効果について

実際に、作ったコーヒーフィルターの加湿器の効果を、温湿度計で検証してみました。

自販の温度・湿度計を買ってきて、机の横に設置してみます。

手作り加湿器を設置直後の湿度計

設置してすぐの、湿度計は46%くらいのところを指してますね。
ちょっと乾燥気味といったところでしょうか。

ここから手作り加湿器で湿度がどのくらい上がるのか期待したいですね。

設置して2時間後の様子です。

手作り加湿器を設置2時間後の湿度計

部屋の温度は2℃程下がっていますが、
湿度が46パーセントから53パーセント程度まで上昇していますね。

温湿度計を、手作り加湿器のすぐ横に置いているため、
効果が出やすいのかもしれません。

ですが確実に、効果が現れていますね!

なお、その後もほとんど湿度は下がることはなく、
常に50〜55パーセントを保ってくれました。

室内で快適な湿度は、40~60%とされているので、
手軽に適切な湿度を保てるのは、素晴らしいですね。

実験を行った日はそれほど乾燥が気にならなかったのですが、
これからの季節はさらに湿度が下がるのでさらにおすすめです。

手軽に作れるので、
いくつか作って部屋のいろいろな所に置いてもいいかもしれないですね!

水の補給と作り変えのタイミング

水の補給

水は2~3日程でほとんど蒸発してしまいます。

水の減り具合を、確認しながら補給をしてください。

加湿器の作り変えのタイミング

日数が立つと、フィルターの先がすこし茶色く濁ってきます。
フィルターの濁りが気になるなら、2~3週間を目処に取り替えましょう。

容器や水はなるべく清潔にして、
フィルターもこまめに作り変えることをおすすめします。

せっかく作った加湿器ですから、
長くきれいに使っていきましょう。

まとめ

いかがでしたか? 
コーヒーフィルターで手作りした加湿器でも、
一定の効果が出せることがわかりました。

今回は、我が家にあるもので作成しました。

材料がなければ、すべて100均で揃えることが出来ますので、
自分好みの、小皿などを購入して作るのもいいと思います。

比較的、安価に出来ますので、是非作ってみてください。

手作り加湿器を上手に使って、
空気の乾燥する冬を乗り切りましょう!

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