手作りの加湿器は電気式の加湿器と比べると、
効果はあまり期待できなさそうですよね。
手作り加湿器を効果的に使う方法は、数個作って部屋に配置。
水を蒸発しやすくしてあげれば効果は上がります。
一般に売られている加湿器は、
1時間で約300~500mlもの水分を蒸発させるそうです。
これに比べると確かに手作りの加湿能力は低いです。
自然蒸発ですもんね~
どうすれば、効果が上がるのかご紹介します。
手作り加湿器の加湿能力を上げる方法はあるのか?
もちろんありますよ!
効果を上げる方法
- 水よりお湯を使う。
水よりも お湯のほうが蒸発しやすい。 - 蒸発面積を広くする。
面積が広ければそれだけ蒸発する水分は多くなる。 - 蒸発面のまわりの空気を動かす。
風に当てると、洗濯物の乾きが速いのと同じで、水分が蒸発しやすくなる。
このようにして、水分が蒸発しやすくなるように、蒸発面積を広く大きくして、
その周りの空気が流れるようにすることで、加湿能力はぐんと上がります。
扇風機を天井に向けて部屋の空気を撹拌したり、エアコンの近くに置くなど、
水分が蒸発しやすい環境を作ってあげれば、加湿能力もアップします!
就寝中の乾燥が気になる場合は、ベッドサイドに置いておくだけでも大丈夫。
いつ、どこを加湿したいかによって、空気の流れも気にするようにするといいですよ。
部屋の大きさによっては、確かに手作り加湿器1つでは加湿力が不十分かもしれません。
でも、手作り加湿器を何個か作って、部屋の数カ所に置き、
空気の流れを作ることで、部屋全体の湿度を上げることも可能です。
手作り加湿器のメリット
- 用意するものは、身近にあるもので大丈夫。
深さのある容器、好きな色の材料、輪ゴムだけ。
なければ、ダイソーなどの100均で揃えられるものばかり。
- とっても簡単に作れるので、子供と一緒に工作も楽しめる。
子供や高齢者でも、簡単に作ることができるので、家族で楽しめるのもいいですよ。
どんな風に作ろうか?
どこに飾ろうか?
一緒に考えて、部屋に飾るだけでも、ご家族との楽しいイベントです。
- 手入れも簡単、出費も少ない。
容器の水がなくなったと思ったら、水を足せばOK。
汚れが気になるときは、取り替えればOK。
フェルトでつくったものは簡単に洗える。
一般の加湿器は掃除が大変ですし、
使わない間の保管場所も必要です。
その点、手作り加湿器ならその心配なし。
季節毎に、新しく作り直しても、大きな出費にはなりません。
- 蒸発面積を広くして、蒸発面の空気を対流させれば、加湿能力はあがる。
まとめ
乾燥がひどくなる季節!
手作り加湿器でも、工夫次第で加湿の効果を実感できます。
一般の加湿器を購入するか迷っている人は、
ぜひ手作り加湿器を試してみてください!
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